本日は、練習試合を行いました。
形式: 8人制 20分×4、10分×1
日付:2/10(日)
時間:12時~14時
会場:境川遊水地
相手:かながわクラブ
結果:8-3 得点者:うみ、ごう×2、たすく×2、せいは×2、オウンゴール
本日のテーマは、「サイドチェンジ」。
これまで取り組んではいないテーマではありますが、サッカーには色々な戦い方があることを覚えていきたい。
ウォーミングアップで、逆サイドにボールを運ぶためのタッチと体の向きを確認して、今日のテーマへの意識付けをします。
1本目のサイドチェンジの回数は、1回。
20分で、ただの1度だけ成功しました(笑)
ボール保持者が向ける目線は、常に前方。
これはサッカーの目的であるゴールを視界に入れるという観点でいえば、悪い傾向ではない。
でも、今日のテーマではない・・。
3本目に入る前に、もう一度テーマの再確認。
「今日はサイドチェンジが出来たら、1点にカウントしよう!」と伝えて送り出します。
目的をゴールだけではなく、サイドからサイドへの横展開に強制変更。
そうするとボール保持者の意識も、少しずつ変わってきました。
ぎこちない繋ぎではあるものの、横にも視界を取り始めます。
5本目、今日の最終ゲームに入る前に、軽くミーティング。
1.一発でサイドを変えるキック力がないから、細かく中継すること。
2.横~横だけでなく、前にも後ろにも角度をつけたパスでサイドを変えていこう。
3.サポートの距離感(具体的には、もう少し離れよう)。
この3点を伝えて、送り出しました。
3本目からボール保持者の意識が少しずつ横方向にも向き始めたので、今度はサポートに入る選手達への意識付けを行いました。
そうするとGSらしくないパス交換が見られ、何度かの効果的なサイドチェンジを成功させました。
そこからの得点も生まれ、本数を重ねるにつれて良い形を作り出すことが出来たね。
ゴールに向かって最短距離で進むために、ただ前に進むだけではこの年代は厳しい。
ゴールに向かって最短距離で進むために、道を作り出していこう。
常に、前にも横にも後ろにも選択肢がある状態が理想。(とても難しいことですが)
その選択肢のなかから、ゴールに向かって効果的なアクションに繋がる判断していこう。
今日は、いつものように全力でひたむきなプレー「だけ」でなく、しっかりとテーマに取り組めた良い練習試合となりました。
対戦していただいた、かながわクラブの皆さん、ありがとうございました。
保護者の皆様、遠方まで配車と応援ありがとうございました。
今日は神戸から参戦してくれた臨時コーチが、ベンチメンバーにクリニックを開催してくれました。
また、よろしくお願いします。