横浜GSFC U-12

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2019年 02月 03日

4年生 練習試合 対FC.vinculo

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本日は、練習試合を行いました。

形式: 8人制 20分×410分×1

日付:2/3(日) 

時間:12時~14
会場:境川遊水地

相手:FC.vinculo

結果:3-1 得点者:はる、ゆうせい、しりゅう

昨日の練習で取り組んだ「21」。

その目的は、数的優位を活かして、相手の逆をとること。

そこをそのままテーマに設定して、送り出しました。

  1. 相手(DF)をよく見て、駆け引きを楽しむ。

  2. 幅をとる。

  3. 仕掛ける間合いを考える。

確認事項は、以上の3点。

立ち上がりから裏のスペースを狙って走り込んでくる相手に対して、パスの出し手への圧力が弱く、再三裏を取られます。

ボールを奪われる位置も低く、中央部分での強引な仕掛けが目立ちます。

要のポジションの選手を入れ替えてチャレンジした部分はありますが、そのポジションにおける役割やエリアを意識したプレーの選択が出来ませんでした。

2本目は要のポジションにゆうせいを戻し、相手のキーマンを抑えにいきました。

ボールの出所に圧力をかけたことで裏への脅威が減り、その結果積極的な守備が出始めます。

しかしボールを握ってからのプレーは、いつも通りの「頑張り屋さん」。

数的優を作るためのサポート意識が薄く、またサポートが遅れている状況で「待つ」という選択肢が持てず、愚直に単独突破を繰り返してしまいます。

突破を狙って仕掛けることは、大いに結構。

その意欲を失っては、サッカーになりません。

しかし突破の可能性を上げる工夫がなければ、その仕掛けが脅威になることは少ない。

前が難しければ、進むべき方向はどこにあるんだっけ?


試合後の選手達に、今日のテーマへの「取り組み具合」を尋ねてみました。

伏し目がちにぼそぼそと発言する姿が、今日の試合を物語っていました。

尋ねたことは「取り組み具合」であって、「成功具合」ではありません。

成功と失敗だけが、評価ではありません。

取り組んだか、取り組まなかったかは、重要な評価ポイントです。

どんな練習をしても、どんなテーマを設けても、取り組もうという意識がなければ表現できません。

勝利に向かって懸命に取り組むチームの姿勢は、とても誇らしく頼もしい。

でも、もうそれは知ってるよ。

早く新しい武器を手に入れるためのチャレンジを始めようぜ。

お相手のvinculoさんは、立ち上がりから狙いを持ったプレーを繰り返し、チームとしての取り組みを表現していました。

聞けば、

「これまでの取り組みと、真逆のスタイルを始めた初日です」

とのこと。

選手達は戸惑いと拒否反応のようなものがあったようだとも、教えてくれました。

それでも我々のチームに十分な脅威を与え、随所にこれまで取り組んできたスタイルを織り交ぜながらプレーを楽しんでいました。

立ち上がったばかりのチームですが、素晴らしいお手本を見せてもらうことが出来ました。

対戦していただいた、FC.vinculoの皆さん、ありがとうございました。

保護者の皆様、遠方まで配車と応援ありがとうございました。 

今日は午前中のフットサル組と午後の練習試合組に分かれての活動。

ぎりぎりの参加人数の中で、一人一人が多くのプレー時間を確保することが出来ました。

午前も午後も写真撮影で帯同してくださった佐々木カメラマン、ありがとうございました。




by gsfc12 | 2019-02-03 20:37 | 練習試合 | Trackback | Comments(0)


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